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ノーベル平和賞の受賞会見を聞いて(番外編)
2024-12-12
世界から核兵器がなくなればどんなにいいかと思います。
しかし、現実を見れば、我が国は核兵器を持つ国に囲まれ、危険に晒され、国民が拉致されても取り返せていません。
無辜(むこ)の市民の大量殺戮、大量負傷は二度とあってはいけないし、そうならないようにせねばなりません。
ウクライナがもしも核兵器を放棄していなかったら、今より危険だったでしょうか?失った命、崩壊した素晴らしい文化遺産等は戻りません。
日本の憲法前文の『平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して』という文言に違和感を覚えざるをえません。
(日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。)
パル(パール)東京裁判判事がノーベル平和賞の会見等を聞かれたら、いつまで自虐史観を持ち続けるのかと、ため息をつかれる気がします。客観的視点で、未来の平和を築く必要があると私は思います。(し)
追記:若い世代の方が多様な情報を得た上で判断していると感じます。
追記: 平成19年8月22日 インド国会における安倍元総理大臣演説より
インドが生んだ偉大な宗教指導者、スワーミー・ヴィヴェーカーナンダ(Swami Vivekananda)の言葉
"Help and not Fight", "Assimilation and not Destruction", "Harmony and Peace and not Dissension."
戦いではなく助け、破壊ではなく同化、不和ではなく、調和と平和
アジアでは日本とタイは植民地になりませんでした。
それは地理的条件等に加え、教育に力を入れ、軍事力があったからだと言われています。
日本は決して好戦的な国ではありません。明治天皇の御製(ぎょせい)にも表れています。
『四方(よも)の海 皆同法(はらから)と 思う世に/など波風の 立ちさわぐらむ』
「四方の海にある国々は皆、兄弟姉妹だと思うのに、なぜ波風が騒ぎ立てるのであろう」
ドナルド・キーン氏の弟子の英訳