この頃の話題といえば、自民党の総裁選。全く政治に詳しくない私は、誰がいいなど分からないのですが、マスメディアが報道する自由、報道しない自由を発揮し、過度に世論誘導していると感じます。

　東京１５区の選挙でも飯山あかりさんだけ静止画の短い放送で、他の人は長い動画放送だったそうです。今回の自民党の総裁選では、消費税の減税を訴えている青山繁晴さんの名前は聞きません。推薦人集めに苦戦されているようですが、同じ状況でも報道される人と報道されない人があるのは、おかしいです。政策活動費の原資・使途の公開や、外国人によるパーティ券の購入禁止を要請するなど、政治資金パーティ収入不記載事件にも向き合っておられるのはよいことと思います。そもそも外国人の個人献金は禁じられているのに、パーティー券はよいということ自体が問題ではないでしょうか。

　ところで、「原爆は『日本人』へ二十数発投下せよ！（林千勝著）」 を読むと、ショックは受けます。しかし、残酷な事実を認め、事なかれ主義を止め、未来に大きなつけを残さぬよう、国民が団結せねばならないと思うのです。

　恨むのではなく、どうやって自分たち日本人を守っていくか真剣に考え、行動するために、まず事実と向き合うことが大切だと感じています。（し）