本文へ移動

新着情報&お知らせ

自衛隊の処遇改善を(番外編)
2024-07-12
 海上自衛隊で潜水手当の不正受給や特定秘密を違法に扱っていたということで、200人規模の処分が見込まれるというニュースに危機感を覚えた方も多いのではないでしょうか。どこかから高笑いが聞こえるようで、悔しいです!!

 今年の4月に海上自衛隊の哨戒ヘリコプター「SH60K」2機が4月、潜水艦を探知する訓練中に空中で衝突し、搭乗員8人全員が死亡した事故がありました。さらに今回の件で、海上幕僚長は引責辞任されるようです。大事な人材が欠けていくことに不安を感じます。

 勿論、不正に対しては適正な処分が必要であると考えます。しかし、命をかけて日本を守る隊員の誇りある任務に対する処遇も改善すべきではないでしょうか。外国の武器の購入費ばかりに莫大な税金を充てるのではなく、スマホも利用できず長い間潜水する隊員に対して、潜水時のみならず処遇改善をしてほしいと思います。

 特定秘密も実際の運用と規定に齟齬がないか見直してほしいものです。具体的なことがわからないのでうかつなことは言えませんが、理不尽なことはあってはならないと思います。

 そもそも自衛隊の入隊の面接時、個人情報保護法により本人に聞いたり、調べたりすることができないと聞きます。法律により国家や国民の安全が脅かされるようでは本末転倒です。

 私の尊敬する藤原正彦先生は、日本人の美徳である「誇り」、「惻隠の情」、「卑怯を忌む心」を日本人が失ってきていると言われています。
 自分自身も「事なかれ主義」に「黙ることにより同調」していないか、自省します。(し)

追記:
在沖縄米海兵隊の米領グアムへの移転が今年(令和6)年12月に開始することも鑑み、国民が関心を持たないと茹でガエルになりそうです。
 
 

 

 


特定医療法人 弘友会
老人保健施設フレンド
〒795-0064
愛媛県大洲市東大洲39

TEL.0893-23-5100

TOPへ戻る