昨日2/25の愛媛新聞11面に美術家・京森康平さんと落語家・林家染太さんの記事が並んでいました。京森さんは内子町のご出身で、2020年にはエルメス（HERMES）のスカーフコンペティションで世界123カ国、約5500人の中からグランプリを受賞されたそうです。記事の「歴史ある町並みを見て育った経験が、日本人固有の古いものを大事にする感性を育んだ」というメッセージも嬉しいです。そして、陶芸や染色の技術を織り交ぜた作品は伝統と文化による独自性を大切にしつつ、技術を融合して言葉を超えて世界に発信できることを体現されています。
　松山出身の林家染太さんも1999年から海外でも公演され、活躍されています。記事の『癪（しゃく）の合薬（あいぐすり）』も面白く、「笑うと元気になる」⇒「笑うと『クスリ』となる」というダジャレにも笑みがこぼれました。（し）