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お米•選択的夫婦別姓(番外編)
2025-01-26
日本は瑞穂の国(日本国の美称)です。みずみずしい稲穂の国。みずほの国でお米が手に入りにくくなっています。
私たちの施設でも大量のお米を使用するので高騰は痛手です。しかし肥料や燃料高騰を考えれば、やむを得ないと考えられます。大量に作ると価格が下がるから減反というのには私は反対です。水田が治水にも水の涵養にも役に立つだけでなく、私たちの主食であるからです。
また、輸出して国内で不足するのも困ります。
水田を守るため生産者と消費者が不作のリスクを分担し、豊作を共に喜ぶ「石高プロジェクト」というのがあると知り、興味深く思いました。https://www.ruralnet.or.jp/syutyo/2025/202502.htm
(農文協)
いろんなことを試みている地域があるのですね。
どんな考え方でどんな地域にしたいかを一人一人が真面目に考えないといけないと思いました。
ところで、ロサンゼルスの火事は未だに続いているようです。名目GDP世界一の国で消火栓に水がないとは…
ロサンゼルスでは指揮者の任命で、能力よりDEI(多様性、公平性、包摂性:diversity, equity, inclusion)を重視し過ぎていたのではないかと言われています。行き過ぎた思想•信条に振り回されないようにしたいものです。ニュースでご存知のように、カリフォルニア州では950ドル(約14.5万円)以下の窃盗を軽犯罪とする法律を住民投票で廃止にしました。おかしな法律ができると、秩序が崩壊します。
もしも「選択的夫婦別姓」を認めてしまうと、生まれながらにして兄弟、親子で別姓となり、父親や母親はなぜその苗字をつけたのかなど考えてしまうかもしれません。折角世界で最もしっかりした戸籍制度も崩れてしまうかもしれません。家族の一体感も失われるのではないでしょうか。システム変更には莫大な経費もかかり、役場も混乱すると考えられます。これは私の個人的意見ですが、どのようにお考えになりますか。ご意見をいただければ、嬉しいです。
「死者の民主主義」、「理性の限界」という言葉もあるそうです。伝統を今の時代にいきる者(生者)がないがしろにするのは傲慢という考え方です。
また、ポール・クローデル (大正~昭和期の元駐日フランス大使。劇作家・詩人)は1943年に次のように言いました。
「私がどうしても滅びてほしくない一つの民族がある。それは日本人だ。あれほど古い文明をそのままに今に伝えている民族は他にない。(中略)彼らは貧しい。しかし高貴である。」
(し)